SSブログ

お皿作り [仕事(焼物・美術工芸)]

[ぴかぴか(新しい)]     [ぴかぴか(新しい)]     [ぴかぴか(新しい)]

冬でないと作る時間がないので、前から作りたかったお皿を作っていた。

冬は仕事場が寒いし、粘土が凍ると全部だめになるので、気を遣う。

電動ろくろで成形と削り。 一応ランチで使いたいと思ってるので、15枚位。。。

2022-01-24 16.53.14.jpg2022-01-24 17.48.29.jpg28063.jpg

作るのは、そんなに時間が掛かるわけじゃない[exclamation]技術があるから・・・

問題は模様に時間が掛かる。。。

彫刻刀のようなもので掘りこんで行くのに、目安となる線を付けるのに苦労する。

15枚、2種類なので台紙を作ろうと考えた。台紙作りに3時間も掛かってしまった。[ふらふら]

ああでもない[exclamation]こうでもない[exclamation]と考えあぐねて時間が経つ。

そして模様を掘り出す。。。仕事場の灯油代がもったいないので、家に持ち込む。

マイ椅子に座りながら間違わないように、ゆっくりと印を付けて・・・

DSC_9008.JPG28066_0.jpg28068.jpg

まりんも私の隣で安心して寝ている。。。

DSC_9007.JPG

くっ付いてると温かくて、まりんの生きてるぬくもりを感じる。

やっと作り終え 模様も削り終え 素焼きをした。二人で寒い仕事場で、絵付けと釉薬掛け。

2022-02-14 11.37.36.jpg

釉薬を掛けて焼いた。仕事場は寒いので、暖房費を掛けたくないから家で上絵付。。。

2022-03-04 11.54.44.jpg2022-03-04 15.29.08.jpg

上絵付の焼き上がり~[exclamation]

2022-03-08 10.33.44.jpg

この皿は前にお客様からの注文で作ったのですが、余った1枚を使っていたら

気に入ってしまい、ランチ用に同じ皿と二回り小さいスイーツ用をやっと作った。

その一枚のお気に入り皿でいつも私のブログ料理を載せて写真を撮ってました。

2022-03-04 18.29.49.jpg

このシリーズは長いスイーツ用の皿と3種類になり、重宝すると思います。

お皿も料理の一部ですから、味と共に大切です。

もう1年前から作りたいと思い、やっと作る事が出来ました。

活躍させなくっちゃ[exclamation]

[わーい(嬉しい顔)]

[ぴかぴか(新しい)]     [ぴかぴか(新しい)]     [ぴかぴか(新しい)]


nice!(10)  コメント(8) 

nice! 10

コメント 8

夏炉冬扇

マリンちゃんと一緒で、いいですね。
マリンシアワセ。
by 夏炉冬扇 (2022-03-12 20:31) 

song4u

粘土が凍るなんて考えたこともなかったけど、
なるほど、確かに粘土だって凍りますよね。
で、凍った粘土はもう使えない代物になるんですか?
一度凍ったものは、常温に戻してももう駄目なの?

まりんちゃん、かわゆい~♪
by song4u (2022-03-12 21:22) 

親知らず

このお皿、綺麗だなーって思って見てました。
これでランチ頂けたら素敵!
by 親知らず (2022-03-12 23:23) 

HOTCOOL

お皿も活躍したいと言ってるように思います!
by HOTCOOL (2022-03-13 05:56) 

paulo

久しぶりの陶器ネタですね!すぐに作れるのがさすがプロです。
イタリア風の絵皿が可愛いですよ!
by paulo (2022-03-13 09:39) 

れっしぃ☆

私もこのお皿かわいいなぁと思ってブログ記事を見ていました。これまでは黒系のお皿でしたが、これからはこの白系のお皿も活躍するのですね☆ こちらの地域もなかなかコロナが減らず、いつになったらランチに行けるかなぁという状況です。
by れっしぃ☆ (2022-03-13 16:40) 

まほ

こんな可愛いお皿で、ランチいただきたいなぁ!!!
by まほ (2022-03-13 18:00) 

mutumin

皆様へ・・・粘土は粒子(粘土の粉)の集まりなので、その粒子の中に適度な水が入って粘土になっています。その粒子の間の適度な水が凍って、膨張し、細かいヒビが全体に入り、それが溶けると、粘土がバラバラになるのです。バラバラになった粘土は焼いてない限り、まだ粘土として作り直す事は出来ますが、作った作品はバラバラ状態という事です。

今までは料理の想像だけで、器を作ってましたが、こうしてランチを始めてからは、料理イメージをリアルに考えることが出来るようになり、黒もいいのですが、白の器がどの料理にも映える事が出来、万能な感じがして来ました。
これからは器と共に料理の可能性も広げて行きたいと思います。
by mutumin (2022-03-13 19:52) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。