上用饅頭の失敗とスイーツ [ランチ・提供食]
うさぎの上用饅頭を食べたくて、これだと直感。。。
さる1号さんのレシピを借りて普通に作った
焼印の段階になって カニフォークもない陶芸用品で何か使えないかと物色しに行った。
ないので、それに近い陶芸金べらを改良してグラインダーで細くして作った。
そしてこんな感じで金べら、金棒を使って耳と目を付ける。
こういう時はグラインダーなど道具が揃い すぐ作れ 陶芸の仕事してて良かった
そして出来上がり~
食べてみたら・・・普通に饅頭として美味しいが何か素人臭いというのが私の感想。
一捻りしたいし、これでは買って来たって同じで、むしろ買った方が美味しい
むつみんスイーツらしくないという違和感があった
他で食べられない食材、味、キュート無くしてはむつみんランチ、スイーツではない
そこでまた立ち止まり、何を作るか、振り出しに戻った
カボチャのかりんとうも2種類作ってみたけど、イマイチかぼちゃだとわからない。
そして一晩かけて考え出したのが、カラフルな野菜団子。。。
これなら、むつみんらしいカラフルさ、可愛さ、こだわり野菜が使えていい。
団子にどの野菜を混ぜるかどう混ぜ込むか何gの量にするかどの器を使うか
ベストなスイーツ顔のするために、いろいろ判断しないといけないのが大変
そしていろいろ作ってみた。。。
左から白玉、紫じゃが、南瓜、枝豆、人参、ピンクじゃが
こういう風に団子の形も変えて作ってみた。南瓜はソースで使うのでボツ。
そして容器はロマンチックな夜の雰囲気、大きさもピッタリなこの器に決めた。
直径13.5㎝の器に合う、団子と真ん中に乗せるうさぎ饅頭の大きさを考え、g数を決める。
蒸したら・・・まさかのアクシデント5個中4個に割れひびが入った。。。
その原因を探るためにまた調べたら、蒸し過ぎ、火の強過ぎ、皮の均一さが考えられる。
たぶん、大きい饅頭と同じ時間強火で蒸していたからだろうと推測する。
失敗しないと勉強にならないから、本番より今の段階で失敗して良かった
それに写真撮り用の1個だけ大丈夫なので助かった
今度は焼印。。。小さいからと言って、なくてもいいわけではない
前の道具は使えないので、また考えた。。。
そして見つかった道具は35年使ってすり減ったペティナイフとフォーク。
上が昨年合羽橋で買った物、下が35年前買って、使い過ぎて研いでこうなった物。
こうして、焼印も付けて何とか小さなうさぎ饅頭が出来た。
そして急に思いついて、大きな月のイメージで餡子の上に南瓜ソースを置いた。
丸く置くのは難しい。。。緩いので団子を置くたびに形が崩れる。
そして最後にうさぎ饅頭を置いた。。。崩れ具合が心配でドキドキ
こんな感じで何とかイメージに近いスイーツが出来上がりました
甘い物を食べたら、しょっぱい物を食べたい
漬け物だぁ~ ちょうど作り置きして置いた茗荷の醤油漬けがピッタリだった
初めて作った茗荷の醤油漬けの使い道が見つかった。
美味しいのにビジュアル的にランチに付かなかったまるでこのために作ったみたいだ
良かったなぁ~・・・
みんなの最初の嬉しい顔、喜ぶ姿、食べて満足な顔を想像して、嬉しくなった