お雛さまを振り返って・・・前半 [仕事(焼物・美術工芸)]
今日もランチのお客様が楽しんで行って下さった
観て下さるお客様もいて、人がいるというのはハイな気持ちになるものだ。
最終的にはラジオや新聞、テレビに助けられて、人が集まり、何とか気持ちが戻った。
というのが本音。。。陶雛展が始まって1週間は泣きたかった
気持ちはどんどん泥沼に嵌り、落ち込んで行った。。。
一生懸命、雛展のための構想を練って、タイトルと決めて・・・
ランチも考えて作る。。。そしてDMやその他の印刷物もレイアウトして悩みながら作る。
私はランチでも陶芸作品でもDMでも全力で取り組み、最高を目指し作ってるつもり
印刷やさんにデータで送り、出来てDM発送。。。途轍もない時間を費やしている。
そればかりでない1週間かけて友達にボランティアをして貰いながらやっと飾り付けた。
が、幕が開くと・・・お客様は1日目は少し来たけど・・・2日目も、3日目も来なかった
天気も悪くないのに、こういう事は初めてだった
おまけに兄嫁や友達のがんの転移の知らせと保育園の園長先生が亡くなったり、
まりんのお母さんが亡くなったりで、気持ちはどんどん落ち込む。
気持ちが反映されたのか、夢で主人が突然亡くなって、身動き出来ない自分が部屋に居る。
そんな夢を見て、目が覚めたその夢で、また落ち込んだ
前半の1週間は私がこの雛展のためにやって来たことは何だったんだろう
これから、これだけのお雛さまを抱えて、いつやめたらいいんだろう
と辞め時まで、真剣に悩んだ
これを開くためには経費が掛かる。いろんな印刷物や郵送料や花や、他のいろんな物を買う。
自分と相方の手間は棚に上げても、持ち出して赤字にならない前に手を引かなくては・・・
と、悩んだ事で相方を夢で殺してしまったのかもしれない
それが、ラジオ、新聞、テレビに出た時から、見に来る人が増え、心も上向いた。
来る人が「テレビで見るより、素敵」「ランチ凄く美味しい」
という一言で、あの落ち込んで辞め時まで考えたのに、気持ちは上向きに急転する。
そして、来年もみんなを喜ばせたいと新たな希望が湧いて来たのだ
人間とは不思議なものである。。。言葉一つで気力が変われるのだ。
泥沼から這い上がれて良かった主人が生きてて良かった
(笑)私が勝手に夢の中で殺しただけだけど・・・
何かをやるという事は、やっぱり冒険することだと思った。
陶雛展が始まった時から少しでもお客様を呼ぶためにインスタ、facebookに
お雛さまの写真を載せて、発信して来た。
雛展を振り返って、載せた同じ写真とお気に入り写真を載せたいと思います。
最後4枚が私のお気に入りの写真です。
もちろんペンタックス70のカメラで撮ったものです。
2日伸ばして、いよいよ明日で終わり。。。
私のこの半月の心模様が 映し出されたかもしれないワンシーン雛写真です。。。