畑を耕す

　　　　　　　　　　

耕す・畝作り・マルチ張り・・・

畑仕事で一番大変な仕事で、畑始めにこれが出来れば、ホッとする

これが出来なくなったら、もう野菜作りをやめなくてはいけないと思っている。

年を取るごとに・・・特に60を過ぎてからはかなりしんどく、休む回数が多くなった。

土をよくするために燻炭（黒）、有機石灰（白）、有機肥料（灰色）を撒いて行く。

それぞれをまんべんなく撒くので、時間が掛かる。

耕運機で縦横縦と3回耕す。。。肥料蒔きと耕運機で耕して行くだけで、一日掛かった

耕運機の音がうるさく、電話来ても全然聞こえず、時々スマホを覗き、電話をかける。

私が家電転送とスマホの両方の電話が来るので、仕事しながらはなかなか大変

でも楽しい事も少しある。鳥さん達が耕した土の中の虫を食べに遊びに来る。

数羽来て、機械を回してこんなにうるさいのに私の前を自由に歩き回る。

ずっと力を入れて機械を回してるので飽きるが、それを癒してくれる鳥さん達。。。

耕した後は畝のための耕運機（私にしてはかなり重い）を掛ける事半日。。。

ここで畝を手で整える。。。最後の畝4本は高畝なので、土をスコップであげて重い。

ひげおじさんも途中から手伝って、助かりました。（左上、同化してる）

土を均したところで、2日目終了。。。

3日目・・・マルチを貼るために畝の周りを全部掘って行く。

マルチを貼って、やっと終わった

これで半分弱なのだハウス内は一番最初にやってるし、秋植えの苺、玉ねぎは秋に

これから収穫する苺、玉ねぎ、ニンニクはこんな感じ。。。

やり終わった頃には日が沈む。。。

夕日が新しく張った黒マルチに輝いている。

まるで神の降臨のようで、美しい。。。

きっと仕事をやり遂げた充実感がそういう風に見えたのかも知れない。。。

こういう自然の美しさに巡り会えるから、やめられないのだ

山に登るのと同じなのかも・・・