防風林の朽ちる年月
このコロナのため収入のある仕事はすべて無くなった。残ったのは畑。。。
父が40年前に植えた防風林が大きくなってしまい、強風の時は倒れて来たりするので
11年前、一大決心をし、間引きして切った。何しろ費用がかなり掛かった
切る前の暴風林はこんなにうっそうと木が生えていた。
そしてこの時(2009年4月)に間引きして切った後の防風林
こんな感じで木というより棒。。。その後4年前に小屋が雪害で梁にひびが入り
取り壊す事になった時、大きな重機が来たので、さらにこの木から間引きした。
上の写真でもわかるように切られた木が半端なく、これを運ぶと100万円掛かると
言われ、家の周りに積み上げる事にした。足掛け11年の年月が流れた。。。
10年経ったら、朽ちるだろうと甘く考えていたけど、そんな甘いものではなかった。
だいぶ、朽ちてはきたけど、長い年月で埋まってその上に草が生え、草茫々になる。
昨年県で水路を作ってくれたのとコロナで暇が出来たので、綺麗に片付けたいと思った。
思うとやるは大違いやり出すと、途轍もなく大変
掘って行くと意外に下に長く埋まっているし、腐ってるけど全部でないのが困る。
重いし、土が付いてるので、発掘作業のように土と腐ってる部分を取って行く。
そうすると少し軽くなり、一輪車で運びやすい。地道な作業が続く。。。
生前母はいらないごみを畑の隅に埋める癖があり、掘ると至る所から出て来る。
これを一輪車に付けて、窯の前に持って行く。ひげおじさんがチェンソーで切り、窯へ。
こうして1週間かけて向かって左側1/3を風の強い中、頑張ってやった
今までこんもり木が横たわっていたのがすっきりした。
ずっとやってるがまだまだ続く、気の遠くなるような作業。。。
後、2/3の広がる横たわる大木を見て、姉は「業者さんに任せた方がいいよ」と・・・
私「だって、収入ないに、ここにお金掛けられないから頑張る」と毎日やっている。
こんな生活してるので、毎日疲れてクタクタになり、よく眠れます。
後どれ位掛かるのだろうまだまだ続くこの作業。。。