茗荷 [生姜・ニンニクなど香味野菜]
それは土曜日のくそ暑い日の事である。
夕方から雨が降るというので、朝の少しだけ涼しい内に長葱の土寄せ追肥をしようとした。
まず、草が凄くて、それだけでかなりの時間が掛かり、終わったのが朝5時から始め
10時頃になって、かなり暑くなった。もうすでに30℃超えていたが、まだ日陰。。。
何とかすっきり、長葱の土寄せが出来た。
右写真を見てください長葱の左側に茗荷の葉っぱが見えるでしょう
長葱の土寄せしてると、後ろに当たる茗荷の土から土を長葱の方に寄せる事になる。
そしたら、茗荷の頭がくっきり、はっきり見えて来た。
食べ頃のがいっぱいで、長葱の土寄せをした後、茗荷を収穫する事にした。
上の写真のように頭が土から出てるのは体が白いからわかるけど、普通は土の中。
茶色い頭が少し見えるだけである。
足元(茎元)に見えるのが茗荷で最初は山菜と同じで、見えなくて見逃す。
が、土をかき回しながら、採っているうちにどんどん目が慣れて来て見えて来る。
これは、山菜採りに行った時と同じで、一度見つけると連鎖のように見えて来るのだ
そうすると採らないわけには行かず、次々と中に入って採って行く。
山菜採りなら山に迷い込んだりするが、ここは茗荷採りだから安心
茗荷が「採ってくれ美味しいよ」と私に話しかけ迫って来る。。。
暑さはもう33℃。。。それでも、採らないと気が済まなくなってしまった私の心。
結局全部ではないが、切りの良い所まで採っていたら、太陽は真上で13時。
体中、汗でびっしょりだった
ムシムシが最高潮で、家に入る頃には、雨がこぼれて来た。
良いタイミングで、採り終えた大変だったけどある意味ジャストタイミングですっきり
茗荷はひげおじさんのテリトリーだっただけに、大変さも面白さも久しぶりに体感でした
写真の左下の口ように出てるのが、茗荷が花咲いている状態。。。
こうなると食べれるけど、日持ちがしない。
まだ膨らんだ蕾の時が美味しい
早速夕食はゴーヤの梅茗荷和えを食べた。青森は茗荷の田楽もやる。
茗荷美味しいんですよまほさんは元が東北生まれなので、茗荷大好き人間。
あっても主役になれないけど、ないと寂しい良い味を加える脇役な茗荷である。。。
スマホ写真なので、イマイチです。鮮明でなくてごめんなさい