6月初めの庭花 [花・ガーデニング]
青森の5月終わりから6月の移り代わりが庭の花の色でわかる。
華やかな春色のピンク、赤の暖色系から 白や紫の涼しげな色へと何気に変化して行く。
紫のツツジやウツギが池に少しずつ落ちて来て・・・
そして、日本露草や勿忘草が咲いて来る。
さりげない、どこにも在りそうな勿忘草であるが、半日陰でないと育たないしとやかな花。
日本人っぽい、しゃしゃり出ない、それでいて小さいのに凛としてる所が好き
紫蘭も咲いて来た。この花が咲くと6月だと感じる。
紫の花と共に咲く白い花も清楚で爽やかさを感じさせてくれる。
それでいて、華やかさも感じさせてくれる白い花たち。。。
オオデマリ
勝手に道端に生えたフランス菊
暑かったり、寒かったりする最近の天気だが、花達はしっかり感知して、
自分の出番を待って、花を咲かせ、私達を楽しませている。
畑をやってると、最近 カッコウの鳴き声が聞こえて来る事が多い。
これは畑の作物が育つ季節だから、種や苗を植えなさいという合図らしい。
お隣のお母さんに17年前、初めて畑をやった時に教えてくれた。
カッコウの鳴き声は私の指令の鐘、合図だと思え、心地良い。
庭にはスズメの赤ちゃんが泣いてるのかおしゃべりしてるのか騒がしい。。。
私達はちょっとうるさいなと感じるが、まりんはきっと寂しくないなと思えた。
知らないうちに移り替わる庭の花に、季節を教えられるこの頃。。。