12月の巳祝ランチ [ランチ・提供食]
11月のランチが終わってすぐ、12月のランチメニューを考える。。。何故か
12月は干支展があり、ランチとWでやるのでDMを作らないといけない。
郵便料金が高くなったのと、苦労してDM出しても効果が少なくなったこの頃。
なので、今ランチでライン登録してる人はラインで、年寄りでスマホ持ってない方で
毎年来て買って下さる方だけにミニレターにチラシを入れて出す方法を考えた。
これならハガキと同じ85円で済み、なおかつ内容を多く入れる事が出来る。
そのためのちらし印刷のためにランチ、スイーツを考え、写真を撮り、デザインして
印刷屋に出さないと間に合わないのだ畑の片付けをしながら、苺苗の発送もし、
なおかつ、ランチ仕事をして、デザイン、印刷屋にデータを送る忙しい日々だった。
まずは12月のランチ。。。来年の巳年に合わせランチを考える。
だからと言って、蛇の形のランチはキモイ感じがするので、巳祝いランチにした。
巳年の正月の祝いイメージを前面に出して考える。
家のコンセプトは器から食材、料理がすべて手作りだ
美しい美味しい体に良くヘルシーは私の信念絶対外せない
私は信念、やりたい事のためにランチを提供しているのである。
そして出来たランチは15品の豪華正月料理に準じたお料理を盛り込んだ。
昨年もやっていて正月料理なので、同じ料理も多い中、苦労したのがメイン料理の肉料理。
肉巻きであるが、豚肉か鶏肉にするか、中に何の野菜を入れるか、ソースをどうするか
色々試作してみる。大きさも考えて、夕食に試作品を食べる。
甘辛醤油ソース、味噌ソース、ブルーベリーソースなどを絡めて食べてみる。
そしてやっと、鳥肉巻きで、色、食感を考えた野菜とブルーベリーソースに決まった
皿もいつもデザートに使っている皿にして、横に付け合わせ3種類。
ポテトピュレ、ブロッコリー、人参とりんごのマリネサラダ。花で華やか色合いを添える。
正月料理の定番は栗きんとん、もちろん栗拾いに行って取った栗と家の安納芋で作る。
煮豆は黒豆ではなく、落花生の煮豆。千葉の正月料理に添えられるようです。
生柚子を器にして 紅白なますを入れる。柚子は無農薬の柚子をメルカリで買った。
主食は家の野菜をいっぱい入れた、ちらし寿司。
お吸い物はお餅も入れて、正月風なお吸い物に仕上げた。
里芋のゆず味噌乗せ、牛蒡揚げ・・・牛蒡揚げはみんな大好き
ステックサラダに抹茶入り唐辛子味噌を付けて食べる。
漬物は紅芯大根のお花甘酢とゆず大根。
美しくするためにすべて、お金が掛からないように手作りで作ります。
ステックサラダの下に敷いてるコースターは勿体無いと取置きした高級箱で、小判を作る。
グラスに合わせ大きさを考え、切り取る。厚紙なので、そこに小判風に横箋を掘り込む。
何故小判なのか蛇は金運をもたらす干支だから・・・福が来ますようにと・・・
願いを込め、福の文字をネットから探し、無料文字で飾った。
また、末広がりと扇型に色紙を切ったり、金結びしたり、乗せるお盆も買うと高いので、
コンパネを買って上に和の紙を貼って、昨年作った。
そうして、なんとかポスターまで辿り着いたのです。作ったポスター。。。
悩みながら、ランチを作り、美しさを重視しながら盛り付けを考える。
大変だけど、形にして行く作業は大好きだ
この綺麗なランチをどのようにより簡単に作るか段取りを考えるのも好きなのです。
だから梱包の仕方を最大限に物を入れる段取りを考えるのも億劫ではないのです。
成功した時の喜びは、何にも代えがたい満足感だから・・・
みんなこのランチを見て、わぉ~と声をあげ、笑顔で食べている顔を想像しながら考える。
手間からいったら、全然採算合わなくても、喜びの笑顔の方が私には大きい