ちょっと人気な電動ろくろ体験 [仕事(焼物・美術工芸)]
むつみ窯としても陶芸体験はやっているが、じゃらん遊び体験でも載せている。
ボチボチと電動ろくろ体験での申し込みが来る。教える側は面倒で、なおかつ掃除が大変
素人がやると泥の海なる事があり、掃除は全部私がするので、後片付けが普通の手ろくろ
体験と違い、半端なく掛かる。やってる時間も長くなるので、受け付ける所は少ない。
掃除だけでなく、器の高台も私がやらなくてはいけないので、それにも時間が掛かる。
体験した人は2時間でも、その後片づけ、高台作り、素焼き、釉薬掛け本焼きと何十時間
と掛かるので、手ろくろと比べたら、割は合わない感じにはなる。
でも、私もそうだったので憧れがあるのだ。それを叶えてあげたいという私の気持ち。
一応、私なりに素人がどうにか出来るようになるマニュアルを考え、体験として仕上げた。
体験する時に100均で売ってるから、雨合羽と靴袋を持って来て下さいとお願いする。
大体白の上下になるのだが、先日来た4人はみんなで着たら、宗教団体みたいだね
と笑いながら、取り組んだ。その恰好がこれ昔、白装束の宗教ありましたよね。
土曜日に体験した二人も同じ衣装。。。
早速、電動ろくろ体験をした。私は教えながら、なおかつ写真撮ってあげて、
後で編集してラインで送ってあげるんです。電動ろくろシーンは自分で撮れないし
良い思い出になるかなという私なりの心遣い。それだけにかなり忙しい時間となる。
私のスマホも泥だらけになったり、教えて泥だらけになった手を洗ったりで超多忙
そんな二人のやってるシーンを撮り、ラインで送ってあげるので、とっても喜ばれる。
こんな感じで、やって見せたり、手を添えて教えたりで、私は泥んこと手洗いの繰り返し。
男性の方が背がもの凄く高くて、入って来る時、頭を下げて入って来た。
背が高いと足も長いので、ろくろをやってる足の置き場所が狭くて、疲れるらしい。
こんな事は初めてである。それがこの写真。私ならすっぽり収まるスペースだが
足長さんには足の置き場が狭くて困ったらしい。緊張して足を置くので痛いという。
183㎝の身長だと、私と30㎝違い、並ぶとこんなに違う。
私は彼の首までも届かないのだ
2000年以降に生まれているので、私と50歳位違うだけに孫でもおかしくないのか
と思ったら、でっかくても妙に可愛さを感じた
電動ろくろをやる前と終わった後の手の違いを見て下さい
泥んこ遊び、楽しかったみたいで、又体験したいと話していた。
私もこういう機会がなければ、若者と話す機会は少ないので、大変でも超楽しい
話をしてると私の生きた時代と違うので、新しい発見や考え方があり、知らない事を覚える。
一緒に話して、私は楽しいのです(相手はどう思っているかわからないけど・・・)
まだまだこういう体験を通して、自分を鍛えたり、磨いたりして行きたいと思っている。
それには元気でいないといけないから、体、気を付けて生活しなくっちゃ
体験終わってから、メルカリの苺苗の送る仕事。そして展示替えの準備。
時間との闘いで、夜になるとパソコンの見てる目がしょぼしょぼ。
さあ~早く寝ないとまた寝不足になるぞって感じの毎日。。。