見極める目 [苺]
ランチ終了後、苺の次男採りと植え付けを始めて1週間以上。。。
あの鳥と獣の鳴き声を聞きながらひたすらやった
虫にやられたり、寒くなって枯れたりとなかなか良い苗が見つからない。。。
次男以降であれば、良いのだが親と長男は植えない方が良いらしい。
長男は親の悪い遺伝子を持つことが多いので、逞しく育つのは次男以降のランナー。
要するに三男でも四男でもいいのだが、それはそれで遅く生まれるので小さい。
長男は一番先に生まれているので、見た目が大きくて立派である。
見た目からするとつい長男を植えたくなるのが心情。。。
採った苗を長男から順に並べてみました。
こうして採りながら見てると、どうしても長男を取って植えたくなる。
その心、ぐっと押さえて、長男を捨て、小さい次男、三男を植える。
植えたくなる気持ちを押さえながら、心の中で見た目に騙されるな見極める目を持て
と、自分に言い聞かせる。。。でもその苗を横目で見ながらもったいないなぁ~と・・・
人間は誰だって見た目に誤魔化される。。。
綺麗なものと見た目劣る物とあると綺麗なものを手に取るし、安い物、高い物があると
安い方がお得だと思う。美人とブスだと美人を嫁にしたくなる。
私は未熟者であるから、本質を見極める事が出来ない。
出来れば、未練を残さずスパッと捨てられる見極める目を持ちたい
迷わない毅然とした本質を見極める目と心が欲しいと思いながら、顔をあげた。
私の目線から見た苺畑。。。
私目線で写真を撮ってみた
じっと見ながら、この中の丈夫な将来性のある苗をすぐ見つけられたらどんなにいいか
と・・・ そんな事を思いながらまた目線を下にして次男ランナーを探す。
昨日 全部ではないが、やっと終わった
4畝中、後半畝はまだ枝豆があり、これを採って食べてしまわないと作業は出来ない
後もう少しで実が膨らんで来るから10月初めには大丈夫だろう。
ランチ前から作業していたので、軽く10日以上、この作業に時間を費やしている。
別に苦ではないけど、やることがいっぱいあるので気持ちが競る。
一番大変な秋作業の荷が一つ下りた。。。ほぉ~