追肥の仕方を変えた [畑・野菜(一般)]
秋に植えた苺や大蒜、玉葱に雪が消え、春になると追肥をしなければいけない。
今までは葱の周りの土を寄せて、マルチの中に追肥用の肥料を入れ、また上に土を被せる。
肥料が玉葱の根に着くと、強過ぎて肥料やけを起こして、死んじゃったりするので気を遣う。
以前はこの一つやるにも かなり時間が掛かり、この3種類の追肥に二人で3日も掛かった
ずっと屈んだままで腰は痛くなるし、秋に風で飛ばないように土を詰めたのを駄目に
したくないし、かなり面倒で億劫な仕事。でもやらないと大きくなれないし・・・
と思って苺の苗の追肥を5個位やった所で、マルチに小さな穴を見つけた。
あの穴を見てふと、気が付いたそう言えばコメバイザーさんが肥料はそこから周辺に
行き渡るから、そんなに気にして、均等に撒かなくて良いと言っていたな
だとすると、植えてる周りの土を取って入れなくても、苗と苗の間に穴を開けて
そこに肥料を少量ずつ入れれば、早くて済むのではそれも今までは感覚で
入れてた肥料をしっかり測ってやれるし・・・ と思い、やってみる事にした。
まず苗と苗の間に指で小さい穴を開ける。
そこに肥料を小さい計量カップに15mgずつ入れてみた。計量カップだと入れやすい
やっていて、指より棒の方が簡単だと気付いた。穴開けは棒でやる事に変更。
穴を座ってやってたら、長い棒で立ってやったら、腰が痛くならないな
という事でひげおじさんに穴開けを頼んで、私が肥料を入れて行く事にした。
100均に行ったら15mlの超小さい計量カップもあったので、それを利用してやったら
かなりの速いスピードで追肥を終える事が出来た。
だが果たして、野菜は大丈夫か、こんな簡単な方法でやって良いのか心配だった。
追肥をして1週間経ち、肥料が行き渡ったのか 葉っぱの色が濃くなり 大きくなり始めた。
最近の玉葱、大蒜、苺たち。。。
この手間はかなり違うので、これからはこの方法でやろう
ただ穴から雑草が生えて来るので、一番は黒いガムテープでこの穴を塞ぐと
良いのだろうが、どれぐらい雑草が出て来るのかちょっと検証してからでもいいかな
と、思ったので、また後で考える事にした
仕事の効率化のヒントは、間違って何かのはずみで穴を開けてしまった事から始まる。
要するに失敗した事がヒントになったのだと考えると、「失敗は成功の母」なのね
「追肥はこうしてやって」と教えられた通りにやって来たけど、固定観念に
捕らわれず、楽するために もう一捻り考える事も大切だなぁ~と思った。
このおかげで、肥料の量も、今までは感覚でやっていたのが、計量化する事も出来た。
15年やって、やっとわかる事もあるのだ
いつも1年生の気持ちは大切だなと思った。。。
2023-05-05 16:22
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コメント(4)
素人だから良く分からないけど。マルチ張る前に追肥出来ないの?
by 親知らず (2023-05-05 19:04)
毎日学べることに感謝の気持ちをもって
聞く事ができるのがいいですね。
by paulo (2023-05-06 02:53)
未だ勉強が続いているのですね。
by HOTCOOL (2023-05-06 05:00)
当方大雑把にやっています。
雑草はそんなに生えないかも。
by 夏炉冬扇 (2023-05-06 06:53)