お客様から元気を貰う時 [仕事(焼物・美術工芸)]
最近はランチは別にして、展示会のお客様はかなり少ない。
来て下さるお客様は干支展の常連さんというか、干支を毎年集めてる方が多い。
干支は12回 回ると揃うので、だんだん少なくはなって行く。
そんな状況の中でも、お客様からちょっと元気を貰う出来事があり、嬉しさでいっぱい
もう12回回って、2回目に入っていても、毎年干支展になると来て下さる方から
「こんな感じで飾ってるよ」と写真を頂いた。毎年違う十二支分。。。
こういう風に、お家で飾ってる写真を貰うのは初めてである。
このように大事に飾って貰っている事がわかるって、何とも言えず嬉しい。
時々、自分の作ってる物は役に立ってるのだろうか 私は独りよがりで無駄な物を
作ってるのではないだろうかと、気弱になる事がある。
でも、こうして大事にされている事がわかると、自分は作っても良いのだ
と肯定された感じがして、ホッとする
これは初日に来た人から頂いた写真。。。
偶然にも、次の日にまた、飾っている写真を頂いた。この方は昨年、偶然来た。
だから、昨年の牛と今年の寅だけである。
日曜日に来て、一昨日寅のランチを食べたいと予約して、ランチの時写真を頂いた。
80代のご夫婦。。。旦那様はダンディーで、奥様は綺麗な方で、素敵なご夫婦。
おしゃべりして、いろんな事を経験した人生の先輩で、見習うべきご夫婦だと思った。
ランチもとても美味しいわと喜んで下さった。
他のお客様と初めて同士でも、皆で和気藹々として、馴染んでいる。
とても良い雰囲気の団らんであった。。。きっと良い人はいい人を呼ぶのねと・・・
80代だけど、ラインも交換して、超楽しかった
きっとお客様から元気を貰って、私は活かされているのかもしれない。。。
2021-12-10 03:00
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コメント(7)
先方のご夫婦もmutuminさんに元気をもらったと思いますよ。
by HOTCOOL (2021-12-10 04:03)
仕事ってお金の為だけじゃないんだよねー。
むしろお金以外の物がやり甲斐になってると思う。
by 親知らず (2021-12-10 08:35)
この訪問されたご夫婦のようにないたいなぁ!
by paulo (2021-12-10 11:19)
こちらも今月の来客は少ないです。いい作品なんですがね。
by 夏炉冬扇 (2021-12-10 11:37)
世の中って、実に不条理に出来ていると思います。
それはmutuminちゃんのようなクリエイターから、
ぼくみたいな普通のサラリーマンだった人間もみな同じ。
仕事の成果に対する相応しい評価を得ているのかどうか、
人それぞれに不思議なほど濃淡があり、揺れ動くものですよね。
ぼくなどは、実力に釣り合わない分不相応な評価を得ました。
それは自分自身が誰よりも一番よく分かっています。
さて、mutuminちゃんの場合はどうなんだろう?
真実は神さまのみが知るところだと思いますが、
自分自身が下した評価が、案外、的を射ているような気もする。
胸に手を当てて、真摯に自分自身を覗き込んでみましょう。
どうですか?
この写真たちが何よりの証しじゃないかと思ったりもするけど。
ぼくはそんな風に感じました。
by song4u (2021-12-10 12:19)
皆様へ・・・仕事のやり甲斐はお金の評価だけでなく、お客様から喜んでもらえる・・・それが自分でわかるかどうかは大きいです。特に作る仕事というのは、いらないと思われて捨てられているんじゃないかと恐怖のようなものにさいなまれる事も多いです。こうして写真で撮って来ていただけるというのは、本当に有難いお客様だと嬉しくなりました。
by mutumin (2021-12-10 20:35)
そう、人の喜ぶ顔を見るのが一番ですよね。
私はmutuminさんみたいな芸術家ではないけど、
やっぱりそう思って動いています。
by まほ (2021-12-19 14:17)