卯年で思い出すクーちゃん [動物(ペット・他)]
今年は卯年。ママ友の三浦雅子さんにこの展示会のためにうさぎの絵を描いて貰った。
入ってすぐ中央に飾っている。
三枚、パステル画で書いて貰ったが、どれも優しさが溢れて、可愛い癒される
うさぎって、ほんと不思議な動物なんです
25年前、ひげおじさんが突然うさぎの赤ちゃんを手のひらに乗せて、「貰っちゃった」
と嬉しそうに大事に抱えて来た。お隣から貰ったと・・・
私的には動物は大好きだけど、家を新築したばかりなので、汚くなるのが怖かった。
が、貰って来てしまったし、可愛さに負けて、ゲージを買い、飼う事にした。
家のはメスで、ピーターラビットにそっくりだったので、名前をラビちゃんを名付けた。
スタッフの家でも うさぎを飼っていて、オスだというので結婚させようと・・・
そして生まれたうさぎが3匹。皆貰い手が決まったが、その中の一匹が障害兎。
病院に連れて行ったが、先天性だから直らない家で飼う分には大丈夫だというので
家で飼う事にした。それがクーちゃん。。。右前足と、右後ろ足が交差してる。
でも、ちゃんと跳ねていたし、とっても元気で親は5歳で死んだけど、クーちゃんは8歳
まで生きて、私達家族やまりんを癒してくれた。観音様のような感じで見守ってくれる。
お日様を浴びながら、半跏思椎像のような悟りを開いたような目をする。
うさぎがおばあちゃんになった頃、まりんが赤ちゃんで家に来た。
まりんはお友達だと勘違いして、うさぎの家に入って、一緒にうさぎの餌を食べたり、
ちょっかい出して、甘えていた。
クーちゃんは、「仕方ないなぁ~」というような顔して、されるようにされていた。
うさぎを飼って、うさぎの生態、可愛さがわかり、不思議ちゃんな動物だと解った。
頭が良いのか、悪いのかわからない利口さがあった。つまり良いのだと思うけど・・・
そんな8年間飼った、クーちゃんも寿命が来て、歩けなくなり、毎日お尻に着いた
うんちをお湯で洗ってあげて、私の膝の上で、静かに天国に行った。。。
毎日、お尻を洗ってあげて、年を取るという事はこういう事なのかという事が
クーちゃんを面倒見て、身に染みてわかった。
うさぎを飼って、2度の出産から死まで色んな場面に出会い 経験させて貰った。
8年間育てて、看取ると本当に可愛くて、今でも色んなシーンが浮かんで来る。
そんなクーちゃんは、家の庭石の前の土の中で眠っている。
家の子供たちは色んな動物を飼って,可愛がり、その生き死と向かい合っているので、
優しさ、思いやりだけは人一倍持っていると親として自負している。
思い出しながら書いていたら、自然に涙が零れて来た。
今は、「うさぎさん、有難う」と、言いたい
2023-02-08 14:51
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コメント(5)
素敵なウサギの絵ですね。
by HOTCOOL (2023-02-08 17:01)
いいお話でした。
南無阿弥陀仏
by 夏炉冬扇 (2023-02-08 17:55)
パステル画って優しい雰囲気で良いですね。
ウサギのふさふさした感じが良く出ていて素敵な絵。
by 親知らず (2023-02-09 08:08)
いい思い出ですね。
うさぎが飼える環境に住んでいるというのも羨ましいよ。
by paulo (2023-02-09 08:48)
ゲージの中の悟ったような目がいいですねぇ
弥勒菩薩の化身かも^^
by さる1号 (2023-02-10 04:45)