冬眠カマキリ卵 [益虫]
昨年採れたカマキリの卵を小屋に置いている。
まだハウスの支柱に産んだのとかあるが、それ以外は小屋に避難させ、鳥から守る。
カラスとか見つけると食べちゃうからね。
並べて写真撮ると例年よりは少ないけど、30個以上はある。
昨年暮れ、ハウスのビニールを剥いだ時にカマキリの赤ちゃんがいた。
きっとハウスの中で春と間違えて孵ってしまったんだろうね。
2年前、飼ってみたけど1週間でほとんど死んでしまったので、そのままに・・・
カマキリ大好きな子供にも2個あげた。
今年もカマキリを増やして、農園を守って貰うのだ
こんな感じで、小屋の中で並んで冬眠している。
じっとしてるけど、中で密かに生きてると思うと愛おしいものだ
長男のお嫁さんの実家から頂いだ、下北の「べご餅」
この「べごもち」は、下北半島に伝わる郷土料理で、北前船によってもたらされた貴重な砂糖を使い、伝統的な和菓子の製法を持ち込んで作られた北前菓子の一つといわれています。特に、5月の節句や季節行事などで作られ、大間町など一部地域では古くは鯨餅とも呼ばれていたそうです。(HPから抜粋)
この綺麗な「べこ餅」をお昼に焼いてお茶と共に食べた。
トースターでうっすら焼いて食べるのだが、ほのかな甘さと懐かしさが混じった味。
青森ではこんな綺麗な餅じゃないけど、似たような味の餅を母親が作ってくれた。
子供の頃は売ってるお菓子の方が美味しいと思ったけど、この年になると郷愁を
感じる味が妙に恋しくなったりするものだ。年なんだろうなぁ~・・・
この冬の間に、夏にやれなかった片付けを少しずつだがやっている。
我が家の荷物、家屋を子供達が業者にまかせて整理すると1000万は下らない量。
私が少しでも整理して置けば、子供達も助かるかなと思いつつ、やってるのだが、
こうして、大事だと思って取って置いても、きっと捨てられるだろうなと・・・
やってる事が無駄かもと思うが、今は必要と思う物は残す。
自分が親二人を看取って、その遺品を整理して大変だったから、子供達には
そんな思いをさせたくない親心。でも、私より10歳年上の人は
「子供には後始末させていいの遠慮しなくて良いだから子供なんだから」と・・・
それも一理あるなあ~と思ったりする。私の年代は「子供が親の面倒見て当たり前」
と思う大正時代の親世代と「親は親、子は子」と思う平成時代の間に挟まれた世代。
何とも肩身の狭い世代で、どちらにも遠慮がちになる気持ちを持っている世代である。
年を取るという事は、いろんな事が出来なくなるので、つい遠慮がちになるものだ。
これからあの世に行くための色んな準備につい頭をよぎる最近の私。
新しい挑戦も人に迷惑かけない程度の小さな挑戦しかしないように心掛けている。
年を取るという事は後先を考え、身構えが先に立ってしまうのだろう
それもまた年を重ねたから・・・
2024-01-22 15:00
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コメント(4)
カマキリり卵。沢山ですね。
べご餅、初めて。砂糖が貴重品の時代。なるほど大事大事に使ったんですね。きれいだ。
by 夏炉冬扇 (2024-01-22 20:11)
べご餅、綺麗ですね。
by HOTCOOL (2024-01-23 03:47)
業者に荷物の処分を依頼すると1000万@@;)
凄い量なのですねぇ
by さる1号 (2024-01-23 06:13)
1000万円残せれば子供達にやらせても良いと思うけど、そうでないなら自分達で頑張らないとね。
私は自分で管理出来る(どこに何があるか記憶出来る)量にしたいと思っています。
どこにあるか分からないとか、忘れ去っている物は不要かな。
by 親知らず (2024-01-23 08:26)