樹木 希林に学ぶ事 [こころ(雑感)]
5枚目のブログの始まり。。。
拙い文章ですが、自分の考えている事や私の日常が少しでも伝われば、嬉しいです。
これからもよろしくお願いします
樹木 希林さんが15日に亡くなった。。。
びっくりしたけど、素晴らしい生き様を見せて貰った気がした。
死を目の前にしてもたじろがない毅然とした しっかりした考えを持っている人。
全身癌だったら、どっかしら痛かったはずなのに、それを感じる楽しむ心。。。
痛いという事はそこに考えが集中して他に何も出来ない。
なのに、最後の最後まで女優として、しっかり仕事してる姿に芯の強さを感じた。
片目が見えないとかなり見辛く、たぶん仕事をする上で大変だったろうに・・・
全身癌になったら、絶望で落ち込むだろうに・・・
私は2度の大病をした。1度目はリュウマチのような症状で、1カ月で障害者になった。
全身が痛くて、2時間と続けて寝れず、体が壊れて行く自分に死にたいと思った。
動けなく痛いのに、子供が3歳と7歳で、一生お荷物になると思うと抵抗があった。
自分がいることが家族の重荷なる気持ち、身の置き所のない痛さで死にたいと・・・
2度目は大腸がんでステージ4.。。。手術の後、目が覚めたら痛くて堪らない。
手術後、痛み止めの点滴をした時、痛さがすぅっと引き、天国に行くような錯覚だった。
痛さは1週間ずっと続き、1カ月経ったらだいぶ和らいで来た。
この時は、死にたいというより、私は死ぬかも知れないとふと思った。
リュウマチかどうかはわからないけど、ちょうど4つ目に変わった病院の薬が合って、
快方に向かい、体の痛みが取れて来たのと、動けなかった体が少しずつ動くようになった。
死に直面した時 いろんな悪い事は考えるが、樹木 希林さんのように楽しむ事は出来ない
どんな時でも自分の置かれた状況を受け止め、そのドタバタを楽しむ心。
自分もそんな胆が据わる人間になりたいと思った。
今の自分があるのは、神が生かしてくれた命だから・・・。
私の出来る事を瀬一杯やり、樹木 希林さんのように間際まで仕事をして全うしたい
樹木 希林さんの生きざまから、多くの事を学ばせて貰った。
樹木 希林さん、有難うございます。
心よりご冥福をお祈りいたします。