匂いで行動するまりんの日常 [動物(ペット・他)]
まりんは朝、夕二回散歩に行く。これは海沿いを私の足で2000歩位。時間では20分。
他におしっこタイムのためにお昼位に庭に出して、自由に遊ばせておく。
目の見えないまりんにとって、自由に歩いては、どこにどのように行ったらいいか
わからず、身動きが取れない状態のようで立ち止まって、中々動かない。
リードは付けてないので、必ず私かひげおじさんが見守っているので、
傍に居る事がわかると安心する。匂いでわかるのか、ひげおじさんの股の間で満足げ。
家に入ると、私の服の匂いが安心する場所らしい。。。
私のライトダウン足ですりすり 引っ張りながら、自分の寝床を作る。
今や、脱ぎっぱなしであまり洗濯しない服=まりんの寝床な感じになっている。
夜はおしっこをヨガマットにされないように一応サークルに入れる。(たまに18㎝のダンボールを乗り越えて外に出る術も覚えたらしく、入れたはずが、私のダウンに寝てる)
サークルに、いつも散歩の時に入れて歩く袋(犬バック)を入れて置くと
温かく匂いで安心するのか、その中でぐっすり眠っている。
寝ている姿が一番可愛いと感じるし、愛おしく思う。
まりんはまりんなりに年と共に出来なくなった事を受け入れ、自分なりに精一杯考え
行動してるのがわかる。目が見えなくてもゆっくり歩く事でぶつかっても大事に至らない。
目が覚めて、すぐは足が動かないようで、暫く立ち止まって、足を一歩ずつ
ゆっくり動かして、よろけないのを確認して、歩き出す。
前は階段から落ちたり、ぶつかると怖がり歩かなかったが、この頃はぶつかって方向を
変えて歩き出すし、万が一間違って階段から落ちても、また立ち上がり歩く。
転び方も覚えたかもしれない階段でもドブに落ちても怪我してない。
こういう姿を見ると、年を取って前より心が広く穏やかになったように感じる。
まぁ~年を取ると人間が丸くなるように、犬なので「犬が丸くなった」のでしょうか
笑
でも、寝てる所を私の都合で起こして散歩に連れて行こうとすると怒って噛む。
先日、長男が帰る時、まりんに挨拶しようと寝てる所を撫でようとしたら、
嚙もうとしたと笑って話していた。
人間でもありがちな年寄りの自己中もしっかり兼ね備えているまりん。。。
一緒に暮らしているからわかる犬の老後生活と性格は人間と変わらないなと思った。