気持ちすっきり!春を感じた時。 [仕事(焼物・美術工芸)]
昨日で申告書が終わったずっと準備をして来た雛展を終え、申告書が終わる。
これだけで大きな背中に背負ってた荷物を一気に降ろしたような軽い気持ちになった。
外は雪解けが進み,半月前の風景が嘘のようあんなに苦しんだのにあっという間に融ける。
雪が多いのが2月末、後の3枚は今日の畑風景。
多分雪はまだ降ると思うから雪かきはすると思うけど、もう水道栓を閉めなくて良い
水道が凍るのは-3℃以下。最近はプラスになって来ているので大丈夫だと思う。
水道栓って、奥のやっと手が届く場所(邪魔にならない場所)にあるし、
家のように古い建物だと渋くなっていて、とっても大変な仕事なのに使うと毎日やる。
これは凍らない地方の人にはわからない面倒さ。雪国に住んでるから仕方ないけどね。
お天道様が出ると心も軽くなり、外の畑の様子を見たくなる。
強い大蒜も雪の下から、堂々と元気に顔を出していた。
あの背骨を一つを折っても、這い蹲って植えた玉葱がやっと顔を出した。
拡大してるので、大きさは5㎝で小さいけど、顔を出しただけで愛おしい。
骨折って植えた玉葱だけに 何かこの小さな命が可愛過ぎて堪らない
畑の土がどんどん見えて来ると、気持ちが昂る
「今年も頑張るぞ~美味しい野菜を作るぞ~」って・・・
雪国の春は、皆が待ちわびた特別な季節なのです。隠し切れない喜び
だから青森は観桜会に掛けるお金が全国一なんですよ。桜で弾けるんです
苦しい冬を乗り越えた者でしかわからないない最高の歓喜。
この事は、青森に転勤して、冬を過ごした人たちが皆口を揃えて言ってました。
ひなまつりは、その春を感じさせる前奏曲。
だからあの華やかなお雛様を見ると、もうすぐ春。春と言えば桜。
その桜とお雛様が重なり、心がウキウキして前向きに・・・
お雛様は桃の節句だけど、青森は桃も梅も桜も一気に咲く。
私にはお雛さまも、桃ではなく桜風景なのです。
先日NHKアップルワイドで生中継してくれたのがアップされ、暫く見れます。
NHK青森、アップルワイドをリンクしておきます。
節目「私の雛30年」の様子がわかると思います。
だんだん年老いて、出来なくなることが多くなるこの頃、良い記念になりました。