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思いを馳せる日 [こころ(雑感)]

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今日朝起きたら、前が見えない位の吹雪。。。-5℃の真冬日。。。

こんな日は人が死ぬんだよなぁ~と思っていたら、甥っ子から電話が来た。

あっ[exclamation]兄、逝ったか[exclamation&question]と電話を取ったら、間違って掛けたと言ったので安堵した。

ひげおじさんは調子が悪い事もあり、昨夜は私が珍しくお粥とソウルフード

の卵味噌を作ってあげた。いつも作って貰ってる私はお粥を作るのに手間取った。

お粥は米から焚いたのでそれなりの美味しさだが、卵味噌がひげおじさんのように

美味しく作れなかった[exclamation]作り慣れないというのはこういう事なんだな[exclamation&question]と反省。。。

それでも美味しい[exclamation]と食べてくれたのは私への気遣いか[exclamation&question]嬉しかった[exclamation]

この2日間、朝も起こさないで自分で朝食を作っている。暇なんだから手を抜かず、

頑張ってサラダとパンとコーヒーと食後のデザート。そしてひげおじさんはお粥。

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サラダは2種のレタス、春菊、人参の葉っぱ、紫白菜、カリフラワー、ブロッコリー

蕪、人参マリネ、ナッツ、干しブドウと11種類の野菜類とヨーグルトドレッシング。

自分一人のために30分かけて朝食を作るのは大変だけど、手を抜かない心豊かな

生活を心掛けるのは、将来の自分を見据える事かな[exclamation&question]と思えた。

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最近思う事。。。ひげおじさんが病気になったり、居なくなったら、私一人で

全部やらなくてはいけない[exclamation]という想像を巡らす事が多くなった。

そのための心づもりと練習をしないといけないと思えるようになったのだ。

朝食後、目覚めたまりんを抱っこして、ご飯を食べさせる。

可愛くて、自分の子(赤ちゃんの時の)にご飯を食べさせている感覚である。

外を見ると吹き溜まりが出来、雪かきをしないと家に来た車が入れない。

2人で除雪機とブルで雪かき。。。こうしていつまで出来るだろうか[exclamation&question]

具合が悪くても、やらなくてはいけない現状がもどかしい。。。

ひげおじさんが病気になったら、冬はここに住めないな[exclamation]と二人共感じている。

ちょっと吹雪が収まって、お日様もうっすら見えたし、まりんも歩けそうだったので

散歩に行った。私も滑って転ばないように、端っこを歩く。。。

いくら寒くても、散歩に行くとうんちをするし、筋力が安定して来るのか、

フラフラ腰が心なしかしっかりして来る気がする。食欲も沸くらしい。

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散歩してたら、甥っ子から電話。兄が逝った。こういう天気は急変するのだ[exclamation]

つかの間の安堵感だったけど、仕方がない事だ[exclamation]と冷静に捉える自分がいる。

ひげおじさんと二人で病院へ向い、安らかな顔を見届けた。

この前 病院に2日続けて行って、いっぱいおしゃべりしたから悔いはない[exclamation]

父の面影をしのばせた兄を見ながら、兄妹として、いろんな事を話した。

あの世に旅立った兄の父に似た顔を眺めながら、34年前の父を思い出した。

そして 近い将来、私も最後にこのようになるんだな[exclamation]と・・・

あの時のうろたえて、どうしようもなかった34歳の私と35年経った今の自分。

冷静に先の自分の気持ちと生活を少しでもリアルに想像出来るようになったのは、

それなりに経験を積んで、年を重ねたからかもしれない。

病院の帰りはホワイトアウトの前の見えない地吹雪だった[exclamation]まさぐりながらの家路。

きっと兄が最後に天に舞い上がるための雪舞いの儀式なのかも・・・

と思えた青森の今年最初の大荒れな地吹雪だった[exclamation]

[わーい(嬉しい顔)]

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