手作りの素敵な洋服 [焼物以外のいろんな作り物]
今日は兄の出棺と火葬、お通夜。明日は葬式と法事がある。
青森は火葬をしてからお通夜や葬式をする。
さっきまで実在した人の形が一瞬にして白い骸骨になる。そうなった自分を想像した。
きっと差し歯やインプラントが残るんだろうなと入れ歯を見ながら思った。
忙しい一日だったので、前に書いて置いた記事をアップします。
干支展とランチに来てくれたお客様の洋服が素敵だった
手作りの焼き物と手作りの野菜料理をコンセプトにやってるむつみ窯なので、
お客様は当然、手作りの物が好きで来て下さるお客様が多い。
お客様も手作りする方が多く、染、織をする先生。絵を描く方。絵本を描く方。
昔の布でパッチワークの手作りの洋服を作り、着て来る方もいる。
50年位前の服をリフォームして、素敵に着こなしている方もいる。
もちろん着物を素敵に着こなしている着物友達もその一人。。。
先月ランチに来た時に、着て来たサイケデリックなコートに思わず魅せられた。
80歳過ぎて、こんな大胆なコートを着てる人は青森では見た事がない
聞いたら、50年以上も前にインドシルクでオーダーして作って貰ったコートを
太ったので、自分でリフォームして、今 着てるそうな・・・
素晴らしいと思ったこの大胆な色使いとシルクの光が、着る人の年齢を
超えて、マッチするなんて、なんて素晴らしいリフォームの仕方。
この方は、今月のランチにも他の昔買った良い生地を生かして、リフォームし、
着て来た。これは裏地にオシャレさが隠されている。昔の粋な着物に有りそうな
隠れたオシャレである。これも自分でリフォームしたのだそうだ。
帽子も合わせて作っている。そういう方だから、食べ物にも固定観念がない
なので、変わった発想の食べ物の組み合わせを考える面白い方である。
このこだわりがない見方。考え方を見習いたいと思った
もう一人、目を惹いた、私が好きな手作りファッションの洋服。。。
古布を差し子、パッチワークした洋服。どんだけの時間が掛かったんだろう
と、思わせる この手の込みようは真似できない素晴らしさである。
差し子にすると暖かく、丈夫な生地になるらしい。。。昔の人の知恵である。
でも、気の遠くなるような途轍もない時間が掛かるようで、時間のない私には無理
差し子のモンペ風ズボンは暖かく、履き易いそうだ
こなれた生地で作るからこそ、着易いんだろうね。
ランチをやってると、私も器、食材、料理に拘りながら 作っているが、
食べに来て下さる方も、そんな拘りのある素敵な方が来るので、とても楽しい
昔の良い所を上手く使って、新しい洋服に蘇させるセンスは素晴らしい
私もこの冬、少しでもこんな風にある物で作ってみたいなと思っている。
が、老眼と色んな目の病気で 針に目が通せなくなっているから出来るかな
こうして刺激されると、やる気だけは満々であるが・・・果たして
2023-12-24 15:55
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コメント(4)
着物一杯ありますから。
チャレンジ下さい。
南無阿弥陀仏
by 夏炉冬扇 (2023-12-24 21:08)
このパッチワークした洋服はNYとかパリでもすごく流行ると思う!
いいセンスですね。
by PauloBR (2023-12-24 22:20)
どちらも素敵!
パッチワークでこんなにオシャレなワンピースが出来るんですね。
私も作ってみたいわ。
by 親知らず (2023-12-24 23:42)
素敵な洋服ね。リフォームはいいね。
by HOTCOOL (2023-12-25 04:24)