焼き芋干し芋を作る。 [サツマイモ・里芋]
だいぶ前だが、そろそろさつま芋も品種によっては芽が少し出始めたのもある。
安納芋はいつも芽が出るのが早いので、保存用の安納芋の焼き芋と干し芋を作る事にした。
安納芋は蜜芋とも言われ 甘いので、焼き芋が美味しい
焼き芋を焼いてるだけで、蜜がじゅわぁ~と出て来る。
大きいのはこの段階で冷まして、真空パックをして冷凍して置く。
そうして置くとどんな季節でも焼き芋が食べれたり、さつま芋料理が出来る保存方法。
こうして置くと、スイートポテトやきんとんがすぐ作れるので便利である。
次はなるべく小さめの物は干し芋にする。普通干し芋は蒸かして切ってやるが、
私はまず、美味しい焼き芋にする。焼き芋の皮を剥ぐ。
蜜で光っているのがわかるでしょう軽い水あめ状態になっているのだ。
これを乾燥機に掛けて・・・
ちょうど肉のように弾力があるかないか位の硬さまで乾燥させる。
年寄りでも噛める硬さで、それでいて甘さが凝縮される程度が一番食べ易く、美味しい
ここからがまた大変芋の大きさで乾き具合が違うし、芋の先っぽは乾燥し過ぎる。
なので、頃合いを見て、ちょうど良い乾き具合が来たら、1本ずつ取って行く。
しょっちゅう見てやらないといけないので、最後の辺りは手を抜かないようにする。
そして、端っこの早く乾いた,硬い部分をちょうど食べやすい部分まで切って、真空パック。
g数も測って、真空パックするので、真空パックするだけで二人で2日掛かった
こんな感じで、柔らか干し芋が出来るんです。
これを冷蔵だと1~3カ月は持つでしょう。冷凍だと1年以上保存出来る。
解凍して冷蔵庫に入れて置くと、1カ月以上は軽く持ちます。
常温でも、室温で違いますが、2週間~1カ月持つと思う。
この硬さで、干し芋にして、干し芋カツを作ると甘め肉食感のカツになり、美味しいんです。
今回のランチはこの欲し芋カツなんです。
干し芋にすると、確実に美味しいのは安納芋です。
固くなった端っこを集めて、袋で保存。。。
これをご飯と炊き込むと芋ご飯が出来ます。
米と欲し芋で炊く事で、硬い芋が柔らかくてなり、美味しい芋ご飯に仕上がるのです。
いろいろと手間は掛かりますが、捨てる所がないすべて使い切る
愛情掛けて育てたさつま芋なので、手を掛けても 無駄にしたくない
今はりんごと同じで、さつま芋料理もいろいろ考えています。
2023-02-23 15:00
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コメント(5)
さつま芋は大学芋が好物です!
by HOTCOOL (2023-02-23 18:22)
沢山保存していますね。
工夫が素晴らしい。
by 夏炉冬扇 (2023-02-23 20:46)
干し芋カツが気になって仕方ない^^;
端っこでつくる芋ご飯も気になるなぁ
by さる1号 (2023-02-24 06:04)
干し芋をカツにする発想は無かったなー。
作ってみようかな。
by 親知らず (2023-02-24 08:10)
芋ご飯って栗ご飯みたいな味がしない?
記憶違いかも....
by paulo (2023-02-24 10:39)