地味なランチ用小物作り [仕事(焼物・美術工芸)]
明日からランチが始まる。。。
そのために、ランチに必要な小物作りを展示室の留守番をしながら内職している。。。
まずは、雛スイーツに付けるぼんぼり作り。。。
紙だけでは壊れやすいので、強くするために土台に100均のクリアーファイル。
土台は見えてはいけないので、紙より小さめに切る。そして巻き付ける。
これがこんな感じに仕上がる。いろんな色で作り、これを乗せる台は陶器で作って置いた。
今度は雛ランチのオビナ、メビナ、3人官女を昨年は紙粘土で作った。
が、紙粘土だと直に食べ物にやるのにはいろんな意味で、不便だ。(画像は紙粘土)
なので、今回は陶器で頭だけ作った
小さいので、仕事場ではなく部屋で内職みたいに・・・粘土で作って、素焼き。
それに絵付け。これが小さいので、時間が掛かる。。。
持ち難いので、串にセロテープを付けて穴にくっつける作戦。
それには、まず串の先にセロテープを巻いて、途中から反対巻きにする。
こうする事でセロテープのくっつく面が表になり、くっつく。
両面テープだとくっ付き過ぎるので、剥がす時の扱いが悪い。
こんな感じで、釉薬をかける時、回してやる。ノウハウがあるわけではなく、私が考える。
焼く面は釉薬を取らないといけないので、濡れ雑巾を置いてこすって釉薬を取る。
これはひげおじさんの役目。。。
何か新しい事をやる度に、いかに早く効率良くやるか、いつも考えている。
大体、陶芸家が、こういう物作らないから・・・私の内職ですよ
そして、展示会前に焼き上がって来た。
さぁ~焼き上がって来て終わりではなく、ここからがまた一仕事。。。
顔を書いて・・・首を作る。。。これは大きいバーベキュー用串の方が太くて強い
串を削って3㎝の長さに切る。・・・これはひげおじさんの役目。。。
顔の首の部分に穴が開いて、そこの削った串を入れる。
その後は頭の上のかんざしをボンドで貼り付ける。ピンセットを使って細かい手仕事。
小さい金ぴかの花を上に頭に貼り付け、その上にもう一つピカピカを貼る。
こんな感じで、お雛さま25セット50個、3人官女20セット60個、を作った。
お雛様の時しか使わないし、どうでもいい事にこだわって夜遅くまで作っていた。
地味なお金にならない内職みたいな仕事なだけに、みんなの笑顔なしには頑張れない
頑張った分、みんな喜んでくれたらいいなぁ~・・・