鷹の居場所 [動物(ペット・他)]
今日の朝、畑の木の枝に鷹が止まっていた。中々絵になる風景であると。
居間でご飯を食べながら、鷹を見物出来る事って、そんなにないと思う。
畑側の窓から見えるのだが、小さ過ぎてはっきりわからないのでカメラで
傍にちょっとずつ近づきながら望遠で写真撮った。。。
前に進んで大きく撮ろうとしたら、逃げられちゃった
防風林として植えた木をほとんど切ったが、父が植えたので3本だけ残してみた。
でも、そのおかげで、春になると風で枝が折れて、毎年掃除するのが大変だ。
私がいつも枝や葉っぱの掃除をしてるので、ひげおじさんに切り倒してほしい
とお願いしたら、小さい充電式ののこぎりを買って来て、枝を切り出した。
元は3本とも左のようにこんもりあったが、切ったら2本貧相になった。
もう少し綺麗に切ればいいのに・・・と思ったが、それがあの鷹の居場所に
あの形になってから、しょっちゅうあそこにとまるようになった。
ひげおじさんは鷲か鷹だと思う。というので、本当かなとグーグってみた。
アカオノスリという鷹の一種だとひげおじさんに伝えたら本を出して調べた。
アカオノスリはこの辺に生息しないのでただのノスリだろうという事になった。
この本は、地元の新聞社で出している本で、地元の呼び方方言でも書いている。
それがめっちゃ、面白いこのノスリは方言でマノクソタカと呼ばれ、
チョーヒという鷹はノウナシタカと呼ばれている。マノクソとは馬の糞である。
鷹はこういう風に呼ばれ、地元民にはバカにされているのかと、面白かった。
鷹と鷲は同じ種類で、大きさの違いだとラジオで言ってたけど本当だった
ひげおじさん曰く、あそこに止まって、鼠とか食べてくれるので助かるという。
そうか、怖い鷹が睨みを効かせて 守ってくれることは大切な事なんだなと・・・
私達にとっては、「タカ様」なんだと思ったらあの枝の切り方はバッチリだ
ノスリは益虫ではなく、益鳥なんだと思ったら あの顔が可愛く感じた。
守り神が止まる木なのだから、あれ以上あの木は切らない事にしよう