読売新聞掲載 [仕事(焼物・美術工芸)]
昨日の読売新聞の記事に載りました。
元気で少しでも長く、仕事を続けたいものです。
この縄文展と共に縄文ランチ(要予約12日まで)をやってるのですが、
ランチのお客様が自分で焼く縄文焼きを楽しそうに焼いて、美味しそうに食べている
様子を見て、縄文焼きプチ体験メニューを考えて良かったなぁ~と・・・
みんなの美味しそうなお顔を見てると私も幸せに感じます。
幸せオーラはみんなに連鎖して行って欲しいですね!
私は縄文風の渋い器も好きで作るし、可愛い物も大好きで作る。
若い頃、よく取材で聞かれた質問は「これからどういう物を作りたいですか」
と聞かれて、とても困った だって、どっちも好きだから・・・
渋い物ばかり作っていると,肩こりがする位作っていて 緊張の連続で苦しい時がある。
可愛い物を作っている時は,お客様の見ている笑顔が浮かんで来て 心が癒され 楽しい。
お客様が器を買う時は渋さを求める縄文派と可愛さを求める可愛い派にはっきり分かれ
比率で行くと比較的安い、可愛い物の方が圧倒的な比率で売れる。
私だって、売れる物を作らないと生活出来ないので、お客様のニーズに応える。
なので、その時の気分で、どっちも作り続けている今がある。
最近やっと、相反する渋い縄文器も、癒される可愛い器もどっちも私なのだと
迷いが、少し薄れた。。。無理してどちらかの派に属さないでいいのだと・・・
どっちの心も持ってる自然体の私で良いのだと思うようになった。。。
年を重ねて、自分を納得させるすべを得たのかな