思いやりの気持ち [仕事(焼物・美術工芸)]
家は二人体制になってから、展示室を開けなくなった。畑と陶芸教室とランチと
色々仕事をしてるので、店にずっといる事は出来ないし、電気付けて暖房付けて
人を雇ってまでの利益が出ない事もあり、入口に電話番号書いて、
「お買い物の方は電話で呼んで下さいご見学の人はランチの時は開けてるので
ご自由にご覧ください」と貼り紙をしている。
呼ぶ人もいれば、見たいだけで立ち寄った人は遠慮して帰る人もいる。
もう年なんだから、無理しないで、私のやりたいようにやると決めた。
時々二階の窓から、お客様の帰る車を見るが、それなりに割り切るようにしてる。
先日、結婚60年の父母のお祝いの記念品を選びたいという事でお客様からメールが来た。
息子さん夫婦がご両親を連れて来て、マグカップ、兎のお雛様、孫さんの干支の置物
を選んで、それらに記念日の日付と名前を書いて焼き、記念の品となる。
お父さん、お母さんは結婚60年でもあるけど、お父さんが米寿でもある。
なんか、特別なお祝いにむつみ窯の器を選んで貰った事がとても嬉しくて、張り切って
名前を書いた。名前を書きながら自分達もそこまで元気で居たいなと思いながら・・・
ご両親が記念に子供さんたちの家にうさぎのお雛さまを送るように選んだ。
6個違うので、配置がわかるようにそれぞれの写真を撮り、印刷して入れるようにした。
孫ちゃん達に干支の置物を名前入りであげたいというので、名前を焼き付ける。
そして可愛くラッピング。。。
ここまでやったら、せっかくこういうお祝いの品を頼まれた縁で、
私もお祝いしたくなり、ご両親の干支で名前入れの箸置きをプレゼントする事にした
そして、頼まれてもいないシールも作りたくなり、全部に貼れるように作った。
この写真は現物より大きく、実際は3~4cmです。
とても喜んで貰え、ランチにも来て下さった。
ランチの時に、お母さんが編み物が好きで、私にと靴下を編んでプレゼント。
嬉しくて、さっそく履いてみたとっても暖かい
いろんな色が混じっている縁取りが可愛い
お互いの思いやりが、こんな形で通じ合うんだなぁ~って思えたご縁だった
素敵なご縁で、気持ちがほんわかします。もちろん 足元もほんわか
まりんの最近のようす [動物(ペット・他)]
先日ひげおじさんが、余ったりんごでジャムを作るためにボールに入れて置いてた。
まりんはひげおじさんが大好きで、目が見えないけど 匂いというか気配を感じるらしく
食事の時も足元に居て、美味しい物を貰って食べている。
この日は、ひげおじさんがりんごジャムを作るために台所に居た。
ふと後ろを向いたら、まりんがりんごの前でこっくりこっくりし始めた所だった。
その姿が可愛くて、ひげおじさん写真撮ったようです。
こっくりしてたので、抱っこして居間へ・・・日向ぼっこの昼寝。。。
気持ち良さそうに寝出した。 可愛い寝姿。。。
朝、散歩の後は、私に抱っこされたまま 手作りのジャーキーを食べ、
ひげおじさんがトマト、干し芋、鶏肉とお粥を作っておくので食べさせる。
まりんは贅沢な犬でその日の気分でも食べる物が違うし、同じ物をずっと出すと
飽きるのか、食べなくなる。作り立てのお粥は食べるけど、次の日のは食べない。
同じりんごでも美味しい時は食べるけど、蜜が入ってなく イマイチな時は残す。
トマトも同じである。この日は頂いた千葉のトマトが美味しかったみたいで
干し芋と鶏肉は残して、トマトだけ食べた。
その後ジャーキー、お粥を食べていた。さっぱりしたものが食べたかったのかも
ちょっと世話し過ぎる感はあるけど、こうしてやれるのは後少しだからいいんです
やってあげたいんです 頑張るまりんにご褒美です