石井康治「詩季彩」展 [仕事(焼物・美術工芸)]
今日は久しぶりに雨が降った。なので、美術館へ・・・
前から見たかった石井康治「詩季彩」展のチケットを運よく頂き、県立美術館で鑑賞した。
ホールにはシャガールのアレコが四方の壁面に飾らている。
石井泰治さんは青森の三内に工房を構えていたのは知ってたけど、こんなに素晴らしい
作品を作っていたなんて知らなかった丁度子育て、仕事と忙しい時期だった私。
石井さんは私より8歳年上。50歳の若さで、亡くなってしまった。
こんな繊細な仕事をしてたなんて・・・ 知らなかった
千葉出身なのに、青森の四季に魅せられ、移り住み、
青森の四季の美しさをガラスで表現して、青森を愛した芸術家だと思った。
写真を撮っても良いブースがあったので、一部紹介します。
大皿だけど、下に映し出された影も美しい。
青森人は長い冬から解放され 春の桜をこよなく愛する。それが表現されている美しさ
青森の四季や自然の風景が手に取るようにわかり、共感した。
生きてる時にお会いしたかったと感じた、そんな作品展だった。
青森の風景を愛した石井さんは、青森の人にこそ見て貰いたいと県立美術館に寄贈。
こんな素晴らしい作品が美術館にある事に誇りに思った作品展でした。
石井康治「詩季彩」展の後、常設展を観た。棟方志功の作品。
奈良美智「青森犬」
成田亨のウルトラマンシリーズの原画など展示(これは写真撮ってはいけない)
久しぶりに、ゆっくりと芸術を鑑賞して、気持ちが豊かになりました。
せっかくなので、お昼だという事もあり、美術館の喫茶室で寛ぐ。
入口ライトがこぎん模様だった。私の食べたプリンアラモードは石井さんのガラス器。
ホタテとキャベツのペペロンチーノ。美味しかったですよ
食事をして広い庭を通り・・・
買い物にして家に帰って来ました。
久しぶりに二人で出かけて、美術鑑賞をしてゆったりした休養日となりました。
こういう日もなくっちゃね