ランチに掛ける思い [ランチ・提供食]
ほとんど毎日欠かさずしていた朝のテレビ体操でしたが、ここ1週間休んでいて、
昨日から通常の生活に返ったので、また始めました。
たったの10分の体操でも、私にとっては結構大変
前は畑をやってる春,夏は早朝から農作業をしていたのですが、今は使わない筋肉を
体操で補って、少しでも今の体を保ちたいと思い、体操を優先しています。
が、それも休んで、ランチのパン作り。。。
久しぶりにやった体操はやっぱり体を目覚めさせてくれるので、良いですね。。。
昨日は障害施設の方達の苺狩り。。。職員6人を含めて18人。
もう苺は旬を過ぎて、18人の人達がお腹いっぱい食べるだけの苺が採れない
なので、苺スイーツを作って置いて、苺狩りをした後、食べて頂きました。
苺の最高の旬は年の気候でずれて来ますので、事前に予約しても上手く行かない
そういう事情と障害者で、車椅子の人もいると畝が狭いので、中に入れない。
適度な時間で切り上げて、苺スイーツで、満足して貰う方向でやりました。
みんな美味しそうな顔で幸せそうに苺を頬張っていましたよ
終わってから、遅れている畑作業を夜7時半まで、頑張りました。
日が長くなり、7時半でも見えるが、終わって家に入り、畑をみると真っ暗。
本当は暗くなってるけど、目が慣れて来て、見えてるんでしょうね。
夕食食べるともう眠くなり、食べてすぐ寝ると体に悪い事は知ってますが、寝ちゃいます。
畑の遅れを取り戻すため、暫く、こういう生活が続きそう・・・
早く寝るから、結局4時前に起きちゃう
でも、寝て体がちゃんとリセットされているので、また一日頑張るぞ~
と、いう気になる。朝のパソコンに向かってる静かな時間も好き
今回のランチで、嬉しかった事
ランチのいろんな所に付いてる添え物であるハーブを残す人が少なかった事。
ランチの自然酵母のドライカレーパンの上にチャーピルの葉(写真撮りの時はパセリ)
苺タルトスイーツにはミントの葉
苺アイスとスプーンクッキーにはレモンミントの葉
今までははじかれる事が多かったけど、今回はそれが少なかった
初めて来たお客様に少しいたけど、常連さんは、残さず全部食べてくれるので嬉しい
たかが、一枚のレモンミントの葉っぱと思うが、私はこの一枚の葉っぱを一生懸命
立派に育てあげて、スイーツの一員としての役目を果たしていると自負している。
高い種で、たったの8個しか入っていなくて、それなのに2個しか芽が出て来ない
赤ちゃんの時のレモンミントはか弱くて、いつ駄目になるかわからない。。。
そんなレモンミントを見守りながらやっと今少女になり、素敵な形と色になった
たった一枚のレモンミントにもちゃんと物語があるんだだから残さないで欲しい
私のランチには食材から作っているので、他の人が作る料理より思いが大きいと思う。
例えばパンにはさんでいるレタスはただのレタスではない。
「極楽レタス」という立派な名前が付いている。
私はこの名前に惹かれてこの品種を買ったのだ
私のランチの食材はすべてこうして胸を張って名前の言える食材なのだと・・・
だから嫌いでも、ちょっとどんな味か確かめてほしい
な~んて、食べてる姿を見ながらいつも思ってる。。。
アスパラ冷製スープの容器だって、紫陽花の葉っぱに乗せたかたつむりガラス容器である。
それにも気付かず、食べてる人は、家に食べに来なくてもいいと思う位だ。
私は利益のためにランチを作って提供してるわけじゃないから・・・
手間暇かけて、器と食材と料理の融合。。。どれも愛情掛けて、育ててる作ってる
すべてが私の子供のような存在なのだ
赤字が出なくて、みんなが楽しみながら美味しい顔を見せてくれたら・・・
そんな気持ちでランチをやっている。
今回仕切りカーテンを皆さん楽しんでくれた。下に置いた猫ちゃんも可愛いと・・・
私は自分のコンセプトに反するランチであれば営業しないつもりだったが、
やってみて、たった1カ月やらなかっただけなのに、「やっとこうして美味しく食べれる」
「久しぶりのピザ美味しいこの薄くてカリッと焼いたこのピザが一番好き」
と喜んでくれた時は、本当に嬉しかった
ランチをやって9月で7年になる。。。この年なので後何年やれるかわからないけど、
一応営業許可の更新をした。
体が元気なうちはもう少し頑張ろうと決めたみんなの美味しい笑顔が見たいから・・・