最後の法蓮草 [畑・野菜(一般)]
天気がまあまあ良かったので、畑から人参や蕪、法蓮草を採りに行った。
だいぶ雪が少なくなって来た。
畑の裏側(後)から雪が少しずつ消え、土が見え始めた。
雪の重さから解放されたばかりの、やっと見えるニンニクと玉葱の葉。
萎れてても雪に打ち勝ったのだから、これからしっかり成長するだろう
これらの野菜は雪の下に数カ月埋まる事で・・・雪を克服する事で春から大きく
なる力を蓄え、正常な成長を遂げる。
昨年は雪が異常に少なく、冬の間 土から玉葱の葉っぱが見えていた。
そういう時は葉っぱがお化けのように成長し、玉葱の玉(茎部分)に栄養が行かない。
そんな年も初めて・・・気候の異常は野菜にかなり影響するのだ。
まずは雪で消えて無くなっていることが多いから、大丈夫だったとホッとした。
見えてる部分はほんの少しだけどね水路の近くなので、消えるのが早のかも・・・
その水路のすぐ近くの草原にはフキノトウが2つ咲いていた。
フキノトウを見るとやっと春が来るとはっきり自覚出来る。
雪を乗り越えたかぶ(もものすけ)が顔を出している。
昨年の茗荷の枯れ草。
少しだけ残ってるはずの法蓮草を雪から張り出した。
雪に押されて、ぺったんこにはなってるが、食べれそうだ
掘り出して洗う。。。
昨年秋に植えた法蓮草は、これで全部食べ終える事になる。
植えて、捨てる事なく食べ終えると、成就した気持ちになり、大満足する。