パン酵母とパンスチーマー [仕事(焼物・美術工芸)]
私がパン作りをして、一番感動し、大好きな場面は発酵。。。
パンが生きてるって、感じがするから・・・
あえて、何かしたと言う訳じゃないのに、アメーバーのように広がって行く姿。
どこまで行くか、わからない酵母の生きざまを見てるのが大好き
どんどん糸が繋ぎ合っている状態が美しい
そしてそんな焼き上がったパンがそんな光景とは無縁な美味しいものに仕上がる。
その酵母で風味やパンの膨らみが違って来るという不思議さ。
重要な役割を持った得体の知れない酵母の生き様の様子が大好き
テレビでトーストする時にフワッ~と美味しく焼き上がるというトーストスチーマー
というのをテレビで見た
これなら、私でも簡単に出来る素焼きだけで済むと思い、作って使っています。
なるべく、隅に置けて、パンを邪魔しない形に仕上げました。
普段は水に浸けて置いて、トーストする時、そこから出して使います。
焼き終わって暫く冷まして、また水容器に入れて置きます。
フランスパンとかドイツパンとか焼く時は焼いてる途中で、水を入れたり、
霧吹きを掛けたりするので、同じ原理です。
要するにパンの中の水分を保ち、表面だけをカリッと焼くという事です。
家は2~3日に一回は朝パンを焼いてるので、使う頻度は少ないですが、毎日買ったパンを
食べる人は、美味しく焼き上がって良いと思います。
そろそろ作って、売り出しましょうか