お皿作り [仕事(焼物・美術工芸)]
冬でないと作る時間がないので、前から作りたかったお皿を作っていた。
冬は仕事場が寒いし、粘土が凍ると全部だめになるので、気を遣う。
電動ろくろで成形と削り。 一応ランチで使いたいと思ってるので、15枚位。。。
作るのは、そんなに時間が掛かるわけじゃない技術があるから・・・
問題は模様に時間が掛かる。。。
彫刻刀のようなもので掘りこんで行くのに、目安となる線を付けるのに苦労する。
15枚、2種類なので台紙を作ろうと考えた。台紙作りに3時間も掛かってしまった。
ああでもないこうでもないと考えあぐねて時間が経つ。
そして模様を掘り出す。。。仕事場の灯油代がもったいないので、家に持ち込む。
マイ椅子に座りながら間違わないように、ゆっくりと印を付けて・・・
まりんも私の隣で安心して寝ている。。。
くっ付いてると温かくて、まりんの生きてるぬくもりを感じる。
やっと作り終え 模様も削り終え 素焼きをした。二人で寒い仕事場で、絵付けと釉薬掛け。
釉薬を掛けて焼いた。仕事場は寒いので、暖房費を掛けたくないから家で上絵付。。。
上絵付の焼き上がり~
この皿は前にお客様からの注文で作ったのですが、余った1枚を使っていたら
気に入ってしまい、ランチ用に同じ皿と二回り小さいスイーツ用をやっと作った。
その一枚のお気に入り皿でいつも私のブログ料理を載せて写真を撮ってました。
このシリーズは長いスイーツ用の皿と3種類になり、重宝すると思います。
お皿も料理の一部ですから、味と共に大切です。
もう1年前から作りたいと思い、やっと作る事が出来ました。
活躍させなくっちゃ