縄文小牧野杯カップ制作 [仕事(焼物・美術工芸)]
昨日で積雪0と発表された。。。でも家にはまだいっぱいあるので実感なし
でも、積み重なった汚い雪で、こんな雪は見たくないから早く消えて欲しい
小牧野遺跡のセンターを見学後、制作に取り掛かった
それはちょうどあの地震があった日である。せっかく行く気満々で楽しみにしてたのに
ほぼ無理だとわかり、何かに夢中になってないと心が収まらないと仕事に取り組んだ。
轆轤を挽いたけど、いっきには出来ない大きいので、また積み重ねて 轆轤挽き。
粘土の硬さを見ながら細工する。
小牧野遺跡から出て来た土偶の顔でインパクトを付ける。
この遺跡から出て来た縄文土器の渦巻き模様を付ける。
こんな感じに仕上がりました。。。出っぱてる四角の所には真鍮でこの大会の名前が
書いたプレートを貼る予定。(曲面だと出来ないので、貼り付けるための平面を作る)
注文は1個だけど、失敗をした時に困るので、2個作って置いた。
もう一つは、少しだけ模様を変えて、クマ型土製品も付けてみた。
これは土器の輪の所にぶら下げたらどうかなと思い、小さいのを作ってみました。
何とか、大、小二つ作りました
このまま、ゆっくりゆっくり時間を掛けて乾かします。
すっかり乾いたら素焼き。こちらの注文は丈夫にするために素焼きでなく焼き締めにします。
焼き締めは焼きが勝負で景色が出るので、焼いてみないと何とも言えない
焼いた窯を開けるまで、気を抜けないです
楽しみより、不安の方が強く「無事に焼けますように」と願うばかりです。