手製の種シーダー作り [葉物野菜]
農業をやってる人ならわかると思うけど、一般の方は知らない人が多いと思います。
小さい種を蒔く時、いっぱい蒔く人は種まき機というのを使いますが、それは高いし、
それほどは撒かない。だけど小さいと均一に間を置いて撒くのは難しい。
そういうのを簡単にやるために種シーダーという、種をひも状の物に閉じ込めて
置いて土を被せるというのがある。種だけを買うより割高なので、買わない。
ネットで手作り出来るというので、やってみた。書いてある通りやる。
さぁ~種シーダー作りの始まり始まり~
小麦粉でくっつけるためにのりを作り、筆でトイレットペーパーにぬり、種を置く。
その後二つ折りにして、乾かして出来上がり
書いてる通りやると、のりでベタベタになるし、トイレットペーパーがのりでふやける。
筆で塗り難いし、これでは効率が悪い。そして私なりに考えてやり易くした。
くっ付かないようにラップを敷き、その上にトイレットペーパーを置く。
あらかじめ。ソース入れにのりを入れて置いて、それを一滴垂らし、手に種を
一個付けて、トイレットペーパーを二つ折にする。
乾かして、いっぱい作って、貯め込む。
要領良くやったけど、結構の時間が掛かった。
これを試してみます。
水で湿らした土の上に置いて、薄く土を掛けます。(左上は土を掛けた部分)
もう1か所も・・・これはベビーリーフの種で、1㎝感覚で種シーダーを作った。
トイレットペーパーは水に溶けるので、そのままで芽が出て来るというもの。
植えたのが9月17日で、今ではこんな感じにベビーリーフがわさわさ。。。
時々植えてないけど、勝手にこぼれ種で生えて来た、トマト苗。
こんなにトマトがいっぱい混ざっていた。
この種シーダーは今持ってる種全部にやれるけど、ちょっと時間が掛かり過ぎ、
少しだったら、手で蒔いた方が早いある意味家庭菜園ではちょっと無駄な部分もある。
だけど、これを覚えていたら、長葱の時に使えそうである。
長葱は黒い種なので、私のような目の悪い人には土と同化して、蒔いた場所が見えない。
シーダーを作って置けば、確実に間隔を開けて植えることが出来るので、いいと思う。
今年の冬(来年の3月だけど)、試してみよう
何でも試して、使える使えないがある。
経験してみないとわからない事は山ほどある。
毎朝、サラダ野菜として美味しく、ベビーリーフを頂いています。