丑に花を添える [仕事(焼物・美術工芸)]
今回の展示会のためにお金を使ったのはDM印刷、送料と花代だけ。。。
いかに安い花代で、最大限に華やかさを出すかがポイントです。使ったお金は4000円
メインの大きな花器には背の高い枝物がないとボリュームが出ない。
でも今の時期の枝物はただの枝が多く、葉っぱが付いてないのが難点。。。
何とか安い花を選び、ボリュームと恰好付けました。
花瓶にテグスで結んだ鉄の棒を入れ、花入に絵皿を下げました。
牛花瓶いろいろ。
唯一、葉っぱが付いてたのが椿だった正面の大き花入れに飾りました。
4000円で展示会の牛に花を持たせられたのは嬉しい
20、30年前は1万~2万は花代に使ってたけど、最近は不景気でそんなに掛けられない
経費節減でいかに少ない花代でボリュームを出し、華やかさを出すかに力を注いでいる。
それは私のセンスに掛かってるので、苦労しながらでも楽しんでる所もある。
何度も使える造花という手もあるが、私は生きてる自然の花が好き
造花を飾るぐらいなら、飾らない方がいいと思って、毎年生花を飾っている。
花屋さんも年3回の展示会の時しか買わないけど、はした金を切って安くしてくれたり、
花の生きが悪くなったり枝が折れたりしたのをおまけしてくれたりする。
私はどんな花でも上手く利用して飾り切るから、おまけ花は有り難い
花は焼物を生かし、焼物は花を生かすそんな飾り方を心掛けたいものである。
花の活け方は習ってないけど、感性で私なりの飾り方をして、楽しんでいる。
丑も花も観る人を癒してくれるよね生花は生きてるから特にそうだと思っている。
私もある意味、展示室の癒されるような花存在で居たいと思っている。