カマキリ愛 [益虫]
お隣の母さんは85歳位。息子さんが今入院している。
今日の朝、具合が悪いので病院に行きたいからタクシーを呼んで欲しいと・・・
私が乗せて行ってあげると、病院に送って行った。頼られているという事は嬉しい
親知らずさんから、美味しいロイズのクリスマスクッキーが届いた。
これまた愛を感じて嬉しい親知らずさん、いつも有難う
ハウスを片付けていたら、カマキリが死んでいる。
キュウリの枯葉の上で最後を迎えるカマキリ。。。
セロリの葉っぱに卵を産み付けて、その後力尽きて、死んだのだろうか
可哀想というより、「精一杯生きたんだなお疲れ様」という気持ちの方が強い。
ひげおじさんが、ここにも死んだカマキリがいるよというので、見に行った。
受け取ったら綺麗まるで生きてるかのような綺麗さなので最近死んだのかなと・・・
むつみんファームのために頑張ってくれたので、葬って上げようと思った。
そしたら、手が少し動いた。。。私が触ったから動いたように見えたのかな
と思ったが、少しであるが、確かに動いているようで、死んでいない
でも寒さで、もう死にそうである。
何しろ、この日は午後3時頃で―5℃だった。天気予報では 体感気温は―14℃である。
ハウスの中はそれほどではないが、とにかく寒かった
死んでいないなら、少しでも長く生かしてあげたいと家の暖かい部屋に連れて行った。
そして、お腹すいてるだろうなぁ~とヨーグルトを置いた。
目の前に置いたけど、食べもしないし、動きもしない。。。
じっと見てるわけには行かないので、私はハウスに戻って仕事した。
4時になって、暗くなって来たし、寒いので、仕事を終えて家に入った。
なんと カマキリが動いて移動してたんです
籠から逃げようと縁に捕まっている。
嬉しくて 嬉しくて
この縁に捕まっている姿が「ロミオとジュリエット」の名シーンのジュリエットに見えた。
きっとカマキリ嫌いの人は、そんな妄想は有りえないでしょう
でも私にはそう見えるあの素敵な衣装を着せれば、絶対にそう見えると・・・
これは私のカマキリ愛がそうさせるんだなと思いながら、ほくそ笑んだ。
カマキリ愛 何だって愛は 素晴らしい そう思いませんか